みつはたペインクリニック

診療時間

みつはたペインクリニック

腰痛が治らない患者さんへ

Pain clinic

腰痛が治らない患者さんへ

腰痛が治らない患者さんへ

腰痛は日常生活でよくみられる病気です。腰の痛みから下肢へ痛みが出ることがあります。腰だけが痛い、または腰と下肢が痛い、或は下肢だけが痛いとの症状が出ることがあります。
腰の痛みには、「ぎっくり腰」のように急激に腰の痛みが出て、歩くこともできなくなることがあります。急性の痛みは普通2-3日安静にしていると治る場合がありますが、痛みが治まらない時もあります。急性痛の時には腰を揉むことは、痛みを悪くすることがありますので、気をつけてください。

ペインクリニックでは、このような急性腰痛に対しては、神経ブロック(硬膜外ブロック)を行います。硬膜外ブロックは急性痛に対しては非常に効果があり、普通であれば1-2回の注射でほとんど治ります。原則的には神経ブロックと薬で治療を進めていきます。しかし、注射がどうしても嫌であれば、薬だけで治療することも可能です。
ペインクリニックの特徴は、治療の基本が神経ブロックです。当ペインクリニックでは、注射に対して不安感を持っている患者さんもいますが、経験のある専門医が神経ブロックを行いますので注射に伴う痛みは、ほとんどありません。
急性痛と違って慢性的な経過をたどっている腰痛や腰下肢痛は、治療に難渋することがあります。椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などのように腰痛の原因が明らかな腰痛症は、厚生省の統計でも20%ぐらいと報告されています。原因の明らかでない腰痛は、非特異的腰痛とされ、その原因には様々なものがあります。非特異的腰痛の場合には、内蔵疾患によるものであるかどうかの鑑別が必要です。

原因が何であれ腰下肢痛に対しては、当ペインクリニックでは、硬膜外ブロックを中心に治療を進めていきます。多くの慢性的な腰痛も硬膜外ブロックで治療をすることができます。しかし、硬膜外ブロックではほとんど効果がない腰痛の中には仙腸関節関連痛があります。
仙腸関節関連痛はレントゲン写真やMRIでは腰椎部位に所見がなく、診察による診断が唯一の診断方法です。仙腸関節関連痛の特徴は、座ると痛みが強くなる、股関節部に痛みがある、上向きに寝ると痛みが強くなるなどの特徴的な症状があります。 当クリニックでは、日本仙腸関節研究会の診断基準と誘発試験により診断しています。仙腸関節痛の診断がなされたら、治療は後仙腸靱帯ブロックをいう神経ブロックを行います。当クリニックの治療経験では、10年来の腰痛が数回の神経ブロックでほとんど治癒することもあります。

心理的な要因で腰痛が発現し、ストレスなどで痛みが強くなることがあります。
この場合には神経ブロックの治療は適していなく、薬での治療が中心になります。西洋薬も使用しますが、当クリニックでは漢方での治療を積極的に行っています。漢方は気分を改善する薬が多くあり、漢方的診断を行い患者さんに合った漢方を処方します。漢方治療は保険ではできないと思っている患者さんも多くいるようですが、西洋薬と同じく保険診療ができます。また西洋薬には体を暖める薬はありませんが、漢方は体を暖める薬が多くあり、患者さんの冷えている原因を診断し、最も適した漢方を処方します。腰痛は、冷えと密接に関係していることが多く、冷えやむくみを取ることで痛みを和らげることができます。

慢性的な経過をたどっている腰痛でも的確な治療により、日常生活に不自由のない程度には治療することが可能です。ペインクリニックの特徴は、神経ブロックを治療に多く取り入れている点ですが、注射のみならず薬の治療も得意としています。痛みに関しては専門的に研究・治療をしている専門科ですので、腰痛・下肢痛のみならず、なかなか治らない痛みがある時にはお気軽に相談してください。

急性痛

腰痛の原因はいろいろあり、ギックリ腰のような急性の痛みは通常では3-4日たてば治まることが多いです。しかし、安静にしていても痛みが治まらない時には、ペインクリニックで得意とする硬膜外ブロックや椎間関節ブロックで痛みをかなり緩和することができます。働いている30歳代から50歳代の方で、お仕事を長い期間休めない方には、神経ブロックで早めに痛みを緩和することができます。また注射が嫌いな方には、西洋医学的な鎮痛薬だけではなく、漢方を併用することで痛みを早く緩和することができます。

慢性痛

3か月以上痛みが続く場合を慢性痛といいます。慢性痛の原因には、腰部ではよく知られている腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症(年齢が進むにつれて脊髄の通り道の脊柱管が狭くなる病気です)などがありますが、一方、厚生省の統計でも80%は明確な痛みの原因がわからないものがあります。明確な原因が不明な腰痛は、鎮痛薬ではなかなか治りませんが、漢方で治療することができます。

最近注目されている腰痛の原因に仙腸関節痛があります。骨盤を形成している腸骨と仙骨を結び付けている関節、すなわち仙腸関節の炎症による痛みです。仙腸関節の障害は、X線やMRIではわからないことが、多く今までは原因不明の腰痛として鎮痛薬のみで治療され、なかなか治らなく痛みを我慢して生活している患者さんが多くいます。的確な診察をすることで仙腸関節痛を診断することができます。仙腸関節痛の特徴は、座っていると痛みが強くなる、鼠径部(足の付け根)に痛みがあることが大きな特徴です。また上向きに寝ていると痛みが強くなることが多くみられます。仙腸関節痛は、診断がつけば、仙腸関節ブロックで治すことができます。また、漢方を併用することで、痛みをさらに緩和することができます。
実際、20年近く我慢していた痛みが、仙腸関節ブロックを定期的に行い2か月程度でほとんど痛みが取れた患者さんがいます。

腰部椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症の腰痛に対しては、神経ブロックである硬膜外ブロックの効果があります。注射が嫌な方には、薬による治療を中心に、西洋薬や漢方を併用して痛みを緩和することができます。

  • 腰痛が治らない患者さんへ
  • 肩こりと頭痛が治らない患者さんへ
  • 便秘と肌荒れに苦しんでいる人に

QandA よくある質問

ドクターズファイル