痛みの漢方治療を得意としておりますが、痛みだけでなく冷えや皮膚の荒れ、更年期障害、なんとなく体がだるく気力がでないというような不定愁訴、病気ではないが疲れやすい、食欲がないという病気になっていない(未病)も治療します。
風邪やなかなか治らない咳なども漢方が得意とするところです。痛み以外の症状でも、困っている症状があればご相談ください。
漢方内科
Herbal medicine
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漢方は長い時間服用しなければ効果がないという誤解がありますが、比較的短時間で痛みを緩和することができます。
慢性疾患だけでなく急性疾患にも漢方の強みがあります。漢方は体調を整える(ホメオスターシスの維持)ことを目標にして治療をします。
西洋薬と違って、患者さん個人個人にあった漢方を選択します。同じ疾患でも、患者さんの状態により違う薬が処方されますし、違う病気であってもやはり患者さんの状態に最適な漢方を処方するため同じ薬を使うことがあります。
患者さん自身の体力や病態に適した漢方を処方するため、オーダーメイド治療といえます。
痛みの漢方治療を得意としておりますが、痛みだけでなく冷えや皮膚の荒れ、更年期障害、なんとなく体がだるく気力がでないというような不定愁訴、病気ではないが疲れやすい、食欲がないという病気になっていない(未病)も治療します。
風邪やなかなか治らない咳なども漢方が得意とするところです。痛み以外の症状でも、困っている症状があればご相談ください。
慢性痛の治療に漢方を処方する時には漢方の診断法に基づいて適切な漢方藥を選択します。
漢方では、人間の体は気・血・水の3要素がバランスよく働いているときには健康であると考えています。慢性の痛みがある時には水の異常、気の異常、血の異常があることが多く、それらの異常を取ることにより結果的に痛みが治ります。
痛みが冷えや血液の流れが悪くなった時(瘀血[おけつ])に増悪することがあります。漢方には冷えを改善する薬や瘀血を取る薬も多くあり、病態に合ったものを使用します。
更に気を改善することで水・血の異常をさらに効果的に改善します。腰痛、頭痛、首の痛み、背中の痛み、全身の痛みなどに対して効果的な漢方薬があります。漢方薬は患者さんの体質や病状に合ったものを処方しますので、痛みをとるだけでなく全身の状態を改善して体を健康にします。
慢性痛は治りにくい病気であることは確かですか、あきらめる必要はないと考えています。痛みの専門家に相談し治療をすることで完全に痛みが取れなくても生活質を改善することができます。
腰痛、頚の痛み、膝の痛み、頭痛などどこの痛みでも治療をし、高齢者の皆様のQOL(生活の質)を高めるお手伝いができると思います。
また、漢方では、西洋薬ではなかなか改善しなかった、体の冷え、手足の冷え、便秘、夜間の頻尿、食欲不振、体のだるさなども治療することができます。ペインクリニックですが、痛み以外の症状に対して治療ができますので、遠慮なくご相談ください。高齢者の皆さんが1日でも長く、健康で生活ができるお手伝いができると確信しています。